G-CS4GVWTZX5 予科練平和記念館:写真日記7日目|shogemaru-blog
写真日記

予科練平和記念館:写真日記7日目

しょげまる

スーパーカブC125納車して2日目。
霞ヶ浦の予科練平和記念館に行ってきました。
ここには零戦21型の模型があると聞き。二一型大好き。

往復120km。C125運転しやすかったけど寒かった。

二一型はやっぱり無駄が少なく美しい。
零戦の原型となった十二試艦上戦闘機に限りなく近くたのがこの二一型。
(一一型も歩けど、翼端が折りたためるようになったのが二一型)

零戦と言ったら緑、という感じがあるかもしれませんが、元々はこの灰色っぽい色。
二一型から戦況の変化で改良され、機銃が飛び出たり、最高速が上がったと思ったら航続距離が下がっちゃったり。

原型の性能面も含めた美しさに惚れました。
こんだけでかくて1700kgぐらいしかないのに驚きだけども。スッカスカ装甲。
それ故の当時世界最高の飛行性能。

攻撃は最大の防御を体現したような、そんな戦闘機です。

屋根の外に置いてあることもあるらしいけど、今日は屋根の下にいたみたい。
外に出てる姿も見たいな。
そのうち栄エンジンの音も聞いてみたい。(アメリカに行けば聞けるらしい?)

零戦の隣には平和記念館があり、予科練に関する展示がありました。

みんな普通の14歳-17歳の人でした。
飛行機が好きで志願する人、家が貧しいから稼ぐために志願する人、国のためにと志願する人。
現代でも普通にいるような人が飛行機乗りの志願をしてました。
その中の何人が戦時中に亡くなってしまったのか。

特攻に関する展示も勿論ありました。
特攻に関する動画の上映もされており、特攻する直前までモールス信号で通信をしていたとか。
それが途絶えた時が特攻が完了した時。
19歳の人が亡くなっていた。

特攻隊員が望んだ日本の姿に果たしてなったのか。
そんな事を考えました。

色々考えていたら、記念館の隣の公園で子供が元気に遊んでました。

ここ最近は政治やらマスコミやら色んな話題があり、日本は大丈夫か?なんて思いますが、
亡き特攻隊員に一言話せるとしたら、「子供が元気に外で遊んでるよ」と伝えたいかな。

勿論みんながみんなそうじゃないけども。

特攻隊員たちが守ろうと思ったこの国で、精一杯生きないといけない。

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